今までにない薬膳教育「日本人のための薬膳」/ 国際薬膳学院・大阪 / 東京

身体のサインに素直になる

こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
なんだか近年、梅雨が梅雨らしくない気がしています。
梅雨入り宣言がなされているにもかかわらず、全く降らなかったり、気温だけ上がって「乾燥注意報」まで出ている時がありました。
季節の移り変わりに合わせて、私たちの身体も、変化についていけるように調整しています。
けれど、梅雨なのに猛暑みたいに、急に思ってもみない天候が来ると、予想外の展開に身体がとっさの判断ができず、やられてしまいます。
これぞ、天候が私たちにとっての「邪」になった瞬間です。
そろそろ梅雨に向けて「湿」の対策を!
とせっせと身体から余分な水分をデトックスする方針で身体を整えて準備していたところに、いきなりの気温上昇!
そうなると、熱でみるみる身体の必要な水分までを持っていかれます。
あと、ジメジメするなーと、ドライをかけっぱなしで寝てしまったりとかしても乾燥しますよね。
なので、意外と梅雨なのにのどの乾燥でやられるケースって多い気がするのです。
そんな時は梅雨だから!とかたくなに水分を排出するのではなく、自分のからだのサインに耳を傾けながら、喉や肺にアプローチしたメ
ニューにしてみてくださいね。
豆腐ハンバーグは鶏むねミンチ、すりおろし蓮根、豆腐、塩麹が入っています。
みりんと醤油の麺つゆ風なたれを葛であんかけ風に。
トッピングにはカイワレ大根と陳皮を。
肺にアプローチする大根や蓮根や豆腐をうまく使いつつ、
でも胃腸へのアプローチも忘れず!
お味噌汁は黒木耳とオクラ、サラダには紫キャベツと水菜とマッシュルームにお酢を利かせたごまだれをかけて、ポップコーン(自分ではじけさせた無塩のもの)を食感のアクセントに使っています。
毎日の食事は、こんな風に微妙な気候や体調の変化で方針をうまく微調整できるのがいいところ。
皆さんも体の声をうまく聞けるように頑張りましょう!

2019.06.28

梅雨の腫物浮腫みにおすすめのトッピング食材

こんにちは!

 

国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。

 

梅雨入りしましたね~。。

 

梅雨といえば保存食づくりですが、今年はまだ何も取り掛かっておらず。

 

ことしの梅仕事はどんな感じにしようかな~とあれこれ考え中です。

 

さて、

 

先日旦那の小鼻に吹き出物ができました。

 

触ると芯があって、ちょっと痛いやつ。

 

腫物にははとむぎ!

 

でもいいのですが、今日は少し洋風の気分なので、小鼻=肺で、肺にアプローチできるオリーブをチョイス。

 

オリーブの実は肺系の炎症を取ったり解毒作用を持っています。

 

できものができたのはストレスによって巡りが悪くなって血液がドロドロなのも原因の一つなのでイワシのソテーに、

 

オリーブとキノコとトマトを白ワインビネガーでマリネしたものをトッピングしました!

 

禁酒解禁になった私はすこしシュワシュワしたものもいただきながら・・・うふふ。

 

 

極めつけはトッピングのおかひじき!

 

おかひじきはむくみや腫れにおすすめの食材で、これからの梅雨シーズンにも食べたいデトックス食材の海藻「ひじき」にも似た薬効を持ちます。

 

鉄分も補えて、浮腫みも取れて、癖がなくて何にでもあわせやすい!

 

そしてこの葉っぱの雰囲気!がおしゃれなのが何よりお気に入り!

 

ゆでるとつやっとして、梅雨時期のしっとりした感じが趣きある一品に仕上がります、

 

もしゃもしゃ系添え野菜としても、トッピングとしても重宝するおかひじき、是非取り入れてみてくださいね!

 

 

 

2019.06.10

梅雨時期のおすすめ添え野菜

こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
蒸し暑くなりましたね。
晴れていてもなんとなくフローリングがべとつくような…!
身体もなんとなく、知らず知らずのうちにべとついてきますので、
しっかり湿出ししていきましょう。

 

おいしい玉ねぎをいただいたのでシンプルに焼いて。
ステーキ系の付け合わせにする「もしゃもしゃ系野菜」には大豆もやしをチョイスしました。
ソースはバルサミコ酢で巡りUPを狙っています。
しっかり胃腸を整えて、湿出しを助ける豆類。
キャベツや水菜もOKなのですが、黄色いもやしが何ともかわいく、急にいい感じに!
ついでにトッピングにはこれまたたまたま手に入った「アマランサスの芽」
色がかわいい♡
アマランサスは雑穀で有名ですが、「ひゆ菜」といって、五行草の仲間。
赤いので、抗酸化作用や鉄分が豊富でこれからの季節にもってこいです。
赤=夏ですね!
ハンバーグやとんかつ、豚の生姜焼きなどのガッツリ系メニューに添える「もしゃもしゃ系」
キャベツや水菜以外にもやしも是非仲間入りさせてみてくださいね!

 

2019.06.06

湿気を飛ばす調理法=炙り

こんにちは!副学院長の寺薗真衣です。
先週の暑さが少し和らいでつかの間の過ごしやすい日がありがたい今日この頃ですね。
でもぼちぼち梅雨が迫ってきて、雨が降るたびにじめっとした感じがあります。
食べ物も傷みやすくなるので衛生管理も気を付けないと―!です。
そんな今日はあぶりしめさばを。
たっぷりのスライス玉ねぎに、買ってきたしめさばを乗せてバーナーであぶります。
ガスボンベに取り付けるタイプのバーナーを持っていますが、これ、本当に便利。
買ってきて切ってあぶっただけですがちょっとのことで急にグレードが上がります。
グリル調理や炙り調理は、食材の水分を飛ばすことができるので、
湿度が高いこれからの時期にもってこい。
青背の魚を酢でしめたしめさばは血液サラサラに抜群。
さらに玉ねぎをプラスでサラサラ倍増計画です。
ここにスライスセロリも添えたかったなー!(笑)
お刺身をあぶると冷やしすぎも防げて、すこし高級感が出ますよね。
あぶることで風味が変わって、ちょこっとお塩とか、レモンなんかも合わせやすくなります。
お刺身をお醤油にどぼーんとつけて塩分いっぱいになるのも防げて
一石なんちょうにもなる感じ!
私のものはもうずいぶん前に買ったので同じものがないですが、割とお手頃に手に入ります。
あるとバーベキューの着火などにも重宝するので是非試してみてくださいね!
天候が不安定なので、皆様体調管理には十分気を付けてくださいね!

2019.06.03

薬膳づくりを続けるには?

こんにちは!

 

国際薬膳学院副学院長の寺薗です。

 

薬膳を作る時に考えるあれこれについて書いてみたいと思います!

 

自分のからだは自分の食べたものでできていて、

 

そのためには食べ物ってやっぱり大事。

 

わかってはいるけれど、

 

お付き合いの席で食べたくないものを食べることもあるし、

 

今日はつかれたから、とか、ごほうびに、とかで

 

ちょっとあまいものを食べたり。

 

そんなこともありますよね。

 

調子が悪くなってから病院に駆け込むのではなくって日々の少しの意識。

 

しておきたいけれど・・・・そんなにうまくいくかな?

 

という方、きっと多いはず。

 

 

薬膳でネックになる「続けること」

 

いろいろと気になる問題点があります。

 

毎日のモチベーション維持が大変

 

この食材を取りたいけれど、処理が面倒

 

この食材を取りたいけれど、身体を温めるのか冷やすのかの方針が逆

 

食べる気になるように、おいしそうに見せたい

 

 

そんな時に活用したいテクニックとしてお勧めなのが

 

「常備菜」

 

「保存テクとしての冷凍(フリージング)」

 

「スパイスのトッピング」

 

です。

 

 

 

毎日メニューが思い浮かばなくても

 

常備菜を冷凍しておいたり、

 

切ったものを冷凍保存して、

 

そのまま炒めたりお味噌汁に入れてしまったり、

 

・・・というだけで手軽に食材のバリエーションを持たせてスピードメニューを完成させることができます。

 

おばんざいなども少し冷凍保存しておくと、違うレシピへの二次利用が大変便利になります!

 

どんなお野菜をどのようにしておくと冷凍保存に向くのかを知っておくととても便利☆

(忙しい時に、処理してある食材が冷凍されている安心感も!)

 

 

また、煮物が茶色っぽいな~、和え物が単色で味気ないな~、というお悩みには、

色と見た目と味にメリハリをつけることができるスパイス類。

 

キレイでパンチが効いて、食材の効能をググッとあげるのに一役買ってくれるわけですね。

 

 

こんなスピード薬膳は、しんどくてキッチンに立ちたくないときや、お腹がすいてさくっと食べてしまいたいときに身体に悪いものを食べてしまう危機からも回避できます!

 

 

そんな食材の使い方を踏まえて薬膳に落とし込めば、格段にグレードアップすること間違いなしです!

 

国際薬膳学院の中級講座まで学ぶと、メニュー作りの幅や食材に対する薬膳的視野がググっと広がって、毎日の献立やメニュー開発のスキルが上がります!

 

あなたも新たな学びを始めてみませんか?

国際薬膳学院 東京恵比寿校5月から開講します!

 

 

 

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2019.05.15

揚げ物を薬膳にする

こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
去年は5月にはもうしっかり半袖を着ていた気がするのに、まだ長袖にコートを着る肌寒い日が続いていますね。
暑がりな私にとっては汗もかかずとってもいい気候ですが、農作物はちょっと心配。
(と、言うているうちにガツンと暑くなってしまうのでしょうけど・・・(笑))
そんな今日のメニューは
豆腐の唐揚げ!

 

堅豆腐(なければしっかり水切りしたお豆腐)におろし生姜と醤油をまぜて袋の中でなじませて、

 

葛粉をつけて揚げてみました。

 

最後にカレー粉をすこしかけています。

 

薬膳の視点で揚げ物をするときには

 

・どんな油を使うか?

・つける粉のチョイス

・揚げ物にする食材

・味つけ

 

などなどこだわりポイントがいろいろあります。

 

今回は潤いUPだけれども身体を冷やす豆腐を、

 

冷やし過ぎを防いで、巡りを良くする生姜を下味にきかせて

 

身体のドロドロをおそうじしてくれる葛粉をつけて

 

自律神経を整える作用と気を補う作用のある米油で揚げ焼きにして、

 

肝機能を整えるターメリックが入っているカレーパウダーで風味をつけました。

 

カレーパウダーにはいろいろなスパイスが入っているので体の余分な水分を飛ばしてくれる食材。

 

春の養生に使えるだけでなく、このまま梅雨入りしてもジメジメを体から追い出してくれる便利食材になります!

 

味付けにすこし変化が欲しい時はカレーパウダーでアレンジしてみてくださいね。

 

味噌漬けやマヨネーズ、塩コショウなどに少しプラスするだけで簡単に雰囲気が変わりますよ!

 

 

 

食材の効能と、季節ごとの養生、

 

こんな時どうする??をしっかり知っておくと、冷蔵庫にある食材で、パパっと養生メニューを作ることができるようになります。

 

油の種類や、砂糖・塩の選び方までしっかりとレクチャーいたしますよ!

 

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2019.05.10

ガッツリ食べてももたれない工夫

こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
新元号になって、GWもいよいよ今日でおしまい。
今年のGWは旅行に行っていましたが、
ぼちぼち我が家も通常営業モードです。
ただ一つ違うのは、旦那が家にいるので3食しっかり作る、というところかな(笑)
旅行や外食で胃腸は少しお疲れ気味なはずなのに、
ガッツリ食べたいな!という時は
胃に熱がこもっているかも!
そんな時は欲望に任せて食べてしまうと悪化してしまって危険です。
胃にやさしい野菜スープなどで胃腸を少しお休みさせてあげられるといいですね!
とはいえ、男性だとそれだけでは物足りない~~!なんてこともあると思います。
そんな時は消化酵素を持つ食材でかさましするのがお勧めです!

どどん!と角煮丼!

 

すごいボリュームに見えますが、実はほとんどキャベツ!(笑)

 

ご飯も少なめにして、キャベツの千切りをモリモリ乗せて、

 

冷凍しておいた角煮を薄ーくスライスしてのせて、さらにとろろをかけて、

 

つけ汁を回しかければ、すごいスタミナ丼のようになります!

 

でもほとんどキャベツ!(笑)

 

キャベツは生なので、歯ごたえもあって、食べ応えが出ます。

 

この手法でご飯が足らない~!と言われたことがありません!

 

とろろで胃腸にやさしく、そして消化も助けてたれと絡んで最高です!

 

とろろの代わりに大根おろしでもGOOD!

 

消化酵素のある食材をうまく使って、「食積(消化不良)」を解消しながら

 

おいしく楽しくGWを締めくくってくださいね!

 

 

食材の効能と、季節ごとの養生、

 

こんな時どうする??をしっかり知っておくと、冷蔵庫にある食材で、パパっと養生メニューを作ることができるようになります。

 

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2019.05.06

黒きくらげのおすすめの食べ方

 

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皆様こんばんは。

学院長の赤堀真澄です。

黒きくらげは薬膳では

☆血をサラサラに

☆血管を丈夫に弾力をつける

☆カルシウムもキノコ類でトップ

☆アンチエイジングによい黒い食材

などなど薬効が高い薬膳食材!

しかもスーパーでどこでも売っているので

手に入りやすい食材です。

でもあまり日本ではしょっちゅう黒きくらげを食べるか?

というとそうでもないですね。

そこでこのような食べ方はいかが?

これからの季節の箸休めに重宝しますよ。

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黒きくらげはたっぷりの水で戻します

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それを5分ほど茹でます

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細切りにした黒きくらげ

きゅうり

ハム

酢、ごま油、しょうゆ、中華ダシの素、すりごま

で和えます。

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春雨を入れてもいいですね!

明日の一品にいかが?

おすすめの黒きくらげの食べ方のご紹介でした!

 

 

***********

☑️    学院長赤堀真澄による体験入学講座 最終募集!

 

5月9日(木)11:00~12:30(大阪)

・ミニ薬膳講座 毎日の食事を薬膳にするには?五季の薬膳づくりの食事

・国際薬膳学院のご紹介

 

・国際薬膳学院大阪本校にて

 

・参加費 1,000円(レジュメ・薬膳茶込み)

 

国際薬膳学院 学院長 赤堀真澄担当

 

 お申込はこちら

https://smart.reservestock.jp/group_lesson_form/index/29432

 

2019.05.04

薬膳づくりで大切にしていること

こんにちは!

 

国際薬膳学院副学院長の寺薗真衣です。

 

さて、今日は私のお料理についてお話をしたいと思います。

 

私が薬膳を作るうえでポイントにしていることが2つあります。

 

それは

 

「難しそうに見えるけど簡単」

 

ということと、

 

「応用が利く」

 

ということです。

 

まず、一つ目の「難しそうに見えるけど簡単」について。

 

薬膳を続けていくうえで大切なのは「無理なく続けられる」ということ。

 

一歳半のまだ大して一人で遊んでくれず、すぐ手を引っ張ってはあーしてほしいこーしてほしいと要求してくる息子がいるとなおのことです。

 

入手困難な生薬や高価な食材の薬効は確かに強いですが、毎日の食卓にというよりかは、特別な日のための食材だと思います。

 

毎日コツコツと、自分に合った方針で食事をしていれば、それは薬をのむ、に匹敵する効果が得られるものです。

 

そんな中で工程が難解だと、レシピを読んでいる段階で、あーむり、めんどくさ、となってしまいます。(わたしは、ですけどね(笑))

 

なので、私のレシピは、「え、これだけ??」

 

という手軽さを重要視しています。

 

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写真のレシピもきほん 焼く→かける とか、ゆでる→混ぜるとか、そんな感じです(笑)

 

また、薬膳では「一物全体」

 

という考え方があって、頭の先から尻尾の先まで食べることをよしとしています。

 

それをうまく利用すれば、

 

人参や大根はほぼ皮をむかずに使いますし、

 

料理によっては極力蓮根や長芋も皮をむきません。

 

横着、ではなく、あえて、です!(笑)

 

 

そこに意味を持たせることができますし、これだけでも1工程得します(笑)

 

そしてお料理の味以外の大切なパートを担う「盛り付け・見た目」を素敵に見せることで、普段のお料理もワンランクUPします。

 

この盛り付けだけで、「すごく手が込んでそう、だけど簡単!」を実現することができます。

 

 

 

 

そして二つ目の「応用が利く」

 

毎日のご飯の中のレパートリーを増やすためには、一つのレシピでたくさんの応用が展開できることも大切だと思います。

 

例えば、冬瓜の煮ものを作った後、ミキサーにかけてすり流しスープに変身させたり、それにすこし調味料を加えて煮詰めてソースにしたり。煮物を小さく刻んでまた他のスープに入れたり・・・

 

そしてそれを冬瓜から大根に変えればレパートリーは一気に2倍!

 

という感じです。

 

食材を替えて薬効を変化させるときにも、一つの食材を飽きずに続けるためにも、この応用は欠かせません。

 

お料理の説明の時には、あーするとこんな感じ、こーするとこんな感じ、アレをコレに変えるとこんな感じ・・・とお伝えできるだけお伝えしています。

 

 

 

国際薬膳学院の授業は濃い座学がメインですが、しっかりそれを皆さんも実践できるよう、メニュー開発の授業もあります。

 

やはり、薬膳をアドバイスするときに、「それを食べたことがあるか」「味の想像ができるか」によって具体的なアドバイスがぐっと変化します。

 

ぜひ、一緒に学んでいきましょうね!

 

こんな時どうする??をしっかり知っておくと、冷蔵庫にある食材で、パパっと養生メニューを作ることができるようになりますよ。

 

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2019.04.23

腰を痛めた母の薬膳料理を作りました

皆様こんばんは。

国際薬膳学院 学院長の赤堀真澄です。

 

 

母から「何もないところで尻もちをつき
腰の骨にヒビが入った」と連絡あり。

自分で確認するまで心配していましたが
母の状態は大したことなく
患部の状態も腫れも炎症もなし。

それでも腰を痛めたことに変わりはないので
母の状態を見ながら作った薬膳料理を
シリーズでご紹介していきます。

 

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昆布・なす・ごぼう・干しシイタケの煮もの

 


(これを作った意味)
打撲したところは血の巡りが悪くなっているため(瘀血)
血液をサラサラにする効果のある食材で活血させ
なおかつ腰を管轄する腎を補う黒い食材を使った煮物です。

 

ここで意識するのは「寒熱の状態」

 

患部の状態・・・熱感なし
本人の体感・・・特に暑くもなく寒くもなく

なすや昆布、ごぼうは冷やすので
にんじんを加えて煮ものにするということで
冷やしすぎを防ぎました。

 

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和栗のペーストとマッシュルーム入りクリームシチュー
(これを作った意味)
栗は血行を良くして下半身強化に役立つ食材。
頂きものの栗を蒸して実を出し、
カルシウム豊富なクリームシチューに溶かし込みました。

マッシュルームはしびれや麻痺に良い食材のため投入。
シチューによく合うきのこですし!

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しし唐辛子とじゃこの煮びたし 山椒の実の佃煮風味

(これを作った意味)
夏の血液サラサラ食材といえば
ししとうやピーマン。
この時期の活血食材に最適です。

 

 

単独では体を冷やしてしまうので
山椒の実の佃煮と一緒に炊きました。

 

じゃこでもカルシウムを補い、骨の修復促進に!

母に「何を食べたい?」って聞くと
「揚げ物!」とのこと・・・・

普段自分のためには古油の処理が面倒で
全く揚げ物をしないとのこと。

 

 

じゃあ、今の状態でも食べられる揚げ物にしよう。

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エビ天入り昆布だしのおうどん

(これを作った意味)
腰痛に良いエビを使った揚げ物を作りました。
ただエビも温性、揚げ物という調理法も
必要以上に体を熱くしてしまいます。

 

 

今、母は打撲がある状態ですので
暑くし過ぎない工夫として
うどんだしに「かつお節」を使わないこと。

 



かつおは体を温めてしまうからです。

 

 

冷やす昆布で丁寧に出汁を取れば
エビ天の温めすぎを緩和させます。

 

美味しいめんつゆと良質の塩を使ったので
ぼんやりせず美味しいおうどんになりました!

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とんかつにも大根おろしをたっぷり添えて。

 

 

大根おろしは涼性で
揚げ物の「体を熱くする」作用を緩和します。

 

 

続きはパート2で!

2016.09.20