今までにない薬膳教育「日本人のための薬膳」/ 国際薬膳学院・大阪 / 東京

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑥

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!!

 

第6章「中医学の三原則」

 

こんにちは!

 

主任講師の寺薗です。

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(豆腐を作る私の図)

今日は中医学を勉強すればするほど、ふと忘れてしまうキホンのキホンについてお話ししたいと思います。

 

まず、中医学の勉強の一番大切なこと。

 

それはズバリ「基礎理論」です。

 

基礎理論は、一度勉強しただけでは見つけられない情報の宝庫です。

 

何度戻ってきても、必ず新しい発見があります。

 

それはなぜかというと、自分が今いるレベルが少しずつ変化するからです。

 

 

昔、家にクリスマスツリーがあって、見上げるほどに大きい、こんなに大きなクリスマスツリーはなかなかないなー!と思っていたら、大人になってから同じクリスマスツリーを引っ張り出してみると、私の背丈ほどのツリーでした。

 

あれ、こんなに小さかったっけ??と思ったわけです。

 

つまり、自分が成長していれば、視点はどんどん変化していき、下から見た時、横から見た時、上から見た時、遠くから見た時…と視点が変わるごとに今まで気づかなかったものが見えたり、見つけたりするわけです。

 

中医学も本質も情報も今も昔も同じ。なのにこんなに学びに多くの発見があるのは、視点が変わると、捉え方が変わるからだと思うのです。

 

 

そんな中医学、どんなに勉強しても、忘れてはいけないこと、それはたった3つだけです。

 

*****************

 

中医学の3原則、

 

それは

 

「足りないものは補う」

 

「いらないものは出す」

 

「止まってたら動かす」

 

これだけです!

 

もう少し応用すると、

 

「いらないものを出すためにも、詰まっていたら(止まっていたら)動かして、そのあと足りないものを補う」

 

 

という感じ!

 

 

さらにさらに、勉強を進めるためには、要らないものを出す時に活躍する臓器はどこか?

 

何かを補うときに活躍する臓器はどこか?

 

詰まっていたらどこを調整すればよいか?

 

ということを勉強していくと良いのです。

 

 

例えば「しんどい」とき、

 

元気になってもらうためのパワーを補う。のですよね。

 

その時に、パワーが補えないほど余分なものを溜めていたら・・・出しますよね。

 

しんどいのが、エネルギーがちゃんと稼働していないからだったら・・・エネルギーを使えるように動かしますよね。

 

 

それを、補気するために、瀉して、理気する

 

という感じです。

 

じゃあ、補気するためにどうする?

瀉するためにどうする?

理気するためにどうする?

 

と一歩一歩踏み込んでいくと、、

 

ちゃんと弁証ができてくるわけです!!

 

 

 

あれれ、わからなくなってきた!

 

と思ったときは、この3原則、必ず思い出してみて下さいね。

 

そもそも私、今何をしたいんだったっけ???

 

きっと答えが見えてくるはず!

 

 

 

体の中でどこで何が動いてるの?

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2016.08.15

主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑤

第5章「おしてもだめならひいてみる」

 

こんにちは!主任講師の寺薗真衣です。

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「弁証の結論が出せません」といわれた時のお話です。

 

漢方薬や、食材を一人一人に合わせてきめていくとき、最終的にその人の「証」を一つに絞らなければなりません。

 

ですが、

例えば、「最近疲れ気味で、食欲もありません、肩こりや頭痛もあります」

 

と言われたら・・・

 

疲れを取ればよいのか、食欲が出るようにすればよいのか、はたまた肩こり頭痛を和らげてあげればよいのか…結局この方をどうしてあげればよいか、迷ってしまうのです。

 

証を導き出す時に、一人一人の訴えはとても重要な手がかりとなります。

 

しかし、一つ一つの訴えばかりに注目して、

 

その人を元気にしてあげる、という根本的な目標を忘れていませんか?

 

弁証に必要な情報収集をすることばかりに気を取られて、何がしたいのか、道を見失ってしまうこと、よくあるとおもうんです。

 

今日はそんなときどうするかをお話ししたいと思います!

 

************************

 

弁証は車の運転に似ていると思います。

 

運転初心者だと、とても視野が狭くなって、横や後ろまで気を回す余裕がなかったりします。

そんなころは、肩に力が入って、ハンドルを両手でぐっとしっかり握りしめて前のめりになっている、という感じ。

 

一方でかっこよく運転している人って、どーんとリラックスした体勢で、ハンドルは軽く片手で、時折バックミラーの調整をしてみたり・・・それでいて、急に自転車が飛び出してきても、さっとブレーキを踏める。カッコいいですよね。

 

また、さらにどこか目的地へ行くときに、知らないところをきょろきょろしながら走るのと、土地勘があって、目的地へ迷いなく向かうときでは、運転するスピードも違ってきます。

また、このあたりでこっちの車線に移動していたほうが曲がりやすい、とか、このあたりは行き違いが大変、とか細かい情報を知っていると、注意しておくウェイトをうまく調整することができるわけです。

 

弁証だと、探り探り、一つ一つの情報をぐいぐい聞いていくのではなく、

まずは、このひと、どの程度困っているのだろう?

どれくらい長びいてこまっているのだろう?

 

と、ぐっと引いて全体を見るようにすることをお勧めします。

全体的にばっくりととらえてしまうのです。

 

「頭が痛い」という目的地までの道のりが、大変なのか、簡単なのか、頭に入れたうえで細かいことを突っ込んでいくわけです。

 

激しい吐き気で動けないくらいの片頭痛を長く抱えているというのと、

湿度が高い時だけおこるというのと、

ちょっと風邪っぽいだけというのでは、同じ頭痛の改善であっても、力の入れ具合が変わるのがわかると思います。

 

必死に押している間に見失っていることをぐっと引いて確認すると、きっと近くて見えなかったことが見えてくるはずです。

 

 

押してもだめなら引いてみて下さい!

 

弁証を少ない情報でストライクゾーンにパーンと一発決める、ってとってもカッコいいし、爽快ですよね。

でも、かっこよく使いこなすまでに、練習は必要です。

こうきたら、こうだ!というマニュアルが自分の中でできてくれば、こっちのもんです!

 

かっこいい運転(弁証)ができる自分を目指して、練習を積んでいきましょうね!

 

 

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2016.08.08

主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやって勉強するのん?」④

 

第4章「難解なキーワードに行き詰まった時」

 

こんにちは!

 

国際薬膳学院主任講師の寺薗です。

 

まい

 

東京校の体験講座準備や、東京校のご案内が着々と進み、気づいたら数週間ワープしていました(笑)

 

もう今日から8月ですね!

 

気を取り直して、コラムを再開します!

 

今回は中医学を学んでいると出現する様々なキーワードのお話です。

 

中医学を学んでいると、漢字の組み合わせでだいたいの意味が分かるものと、

 

なんだそれは??!!

 

というものが出てきます。

例えば、気虚、血虚、水滞などは

気が足りない、血がたりない、水が滞っている・・・

 

と、漢字を音読みするとなんとなくわかります。

 

しかし、「瘀血」になると突然現れるIMEパッドでないと変換できない「瘀」の字に圧倒されてパニック!

 

血がどうなってるの???

 

となります。

 

そんな時はどうするか?

*****************

 

漢字の意味が解らない!というときは、ストイックに漢字の語源や訓読み(あれば)を調べる!

 

というのも一つですが、

 

それでどういう状態になるのか?という部分を見ていくことで掴んでいくとよいとおもいます!

 

ちなみに、

「瘀」という漢字は

 

「へこみ押さえられた為に流れが詰まっている状態」

 

という意味があります。

 

ですが、それよりも、

 

「血がうまく動いていない、ドロドロの状態や塊がある状態」

 

ということを「瘀血」というんだな~と、理解していくわけです!

 

 

もっと難しい単語で、例えば、

 

「闢穢(へきえ)」

 

という言葉があります。

 

これは、訓読みにすると「穢れ(けがれ)を闢く(ひらく)」

・・・まだしっくりきませんね。

 

これがどういった状態になることかを読み進めると

 

暑邪による腹満・腹痛・嘔吐・下痢の症状を改善すること

 

・・・暑さでおなかが張って、お腹が痛くて、吐いたり下痢をしたりする

 

・・・それはなに??

 

熱中症!

 

蒸し暑い季節に胃腸症状に来るトラブルのことを指すわけですね。

 

胃腸の穢れをスッキリする!ということだったわけです!

 

ちなみにこの作用があるのは胃腸に効く、スッキリする薄荷(ミント)

 

の作用の一つです。

 

このように一つのなぞなぞを解いているように、難解なキーワードを「闢」いていってくださいね!

 

 

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2016.08.01

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやって勉強するのん?!」③

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

こんにちは!

主任講師の寺薗です。

3

 

毎月お届けするコラムももう3回目、毎回たくさんのコメントを頂き、大変ありがたく読ませていただいております!

中医学を勉強中の方にも、今から勉強される方にも、何かヒントになれば嬉しいです!

 

第三章「擬音を大切にすべし」

中医学で大切なニュアンスや雰囲気を相手に正しく表現するときに、とっても役立つツールがあります。

 

それは「擬音」です。

 

擬音のボキャブラリーはあればあるほど、重宝します!

 

*****************

 

中医学では、症状を表す時に「どのような??」ということを様々な形で表現することがあります。

 

その最たるは「痛み」だと思います。

よく見かける痛みについて、今回は例を挙げながら説明していきたいと思います!

 

中医学の痛みは、張った痛み(脹痛)、刺すような痛み(刺痛)、ダル重い痛み(酸痛)・・・などなど、痛みの表現によって様々な証に分けられます。

 

張った痛みは、主に気の巡りが悪い「気滞」の時に現れます。

 

パンパン、キンキン、突っ張る、引っ張る、などなど・・・それらをすべて「脹痛」に結び付けられるようにする訓練をします。

 

刺すような痛みは血の巡りの悪い「瘀血(おけつ)」の時に現れます。

 

ズキーン、針で一突きされた、チクチク、ツーっとする、スーッと息を吸いたくなるような、引き裂かれるような・・・時には「闇夜を切り裂く一筋の稲光のような」なんていう文学的な表現にも出会うかもしれません(笑)

 

闇夜を・・・と言われても、さらっと「あ、刺痛ねっ」と証を導くカッコよさ!(笑)

 

ダル重い痛みは体の中で何かが不足している「虚証」の時にあらわれます。

 

なんとなく痛い、どこが痛いかわからないけど痛い、どんよりする、どーんとする、ずーんとする、痛いようで痛くないようで痛い(笑)などなど

 

 

一つの「痛い」というだけでもこれだけの表現があり、人によってその表現は多様を極めます。

そして、相手が表現が見つからずに困っているときに、たくさんの表現を知っていると、こんな感じですか?あんな感じですか?と症状を導くお手伝いをすることができます。

 

 

私は中学時代のサイン帳の「あなたの印象は?」という欄に「擬音が多い」と書かれただけに、授業でも

「わーっとなって、どかーんといって、ばーっとなって・・・」と擬音さく裂させながら、全身で説明していることが多いです(笑)

 

まさか、中学のサイン帳にかかれたあの印象が、お仕事に役立つ日が来るなんて!とびっくりですが、

 

皆さんも本を読んだり、テレビを見て「おっ!」とおもった表現は是非、自分のボキャブラリーに加えていくようにしてみて下さいね。

 

 

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2016.07.04

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやってべんきょうするのん?!」②

こんにちは!寺薗です!

あっという間に一週間(笑)

主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

まい

第二章「覚えた中医学ワードは使ってみるべし」

 

中医学を学習する時の一番のストレスは、言葉が馴染みのない漢字の言葉のオンパレードであることだと思います。

 

例えば、

 

授業で、覚えたばかりの「気虚」という言葉が説明の中に出てきた時に、

「ふむふむ、気が虚と書いてききょ、ね!ということは、気が足りないってことね!うんうん、それがどうしたって??」

と、漢字のキーワードを自分の頭の中で噛み砕いているうちに、授業が進んでしまって、

 

わーまって~~ぇ!!!…と思っているうちにもどんどん進んでいく授業に、もがくことに疲れて、悟りの境地に行ってしまう…(笑)

 

本を読んでいても、一つ一つの中医学キーワードに引っかかっていくうちに睡魔に襲われ、何度も同じページで寝てしまう…

 

なんていう経験はありませんか?

 

私もなんども難解な中医学ワードという睡魔と闘ってきた、(闘っている)一人です(笑)

(あと読めない漢字がいっぱい出てくるときも眠くなりますよね!「祛」は、「去」じゃダメなのかな??と突っ込んでみたり…(笑)いや、いいんですけどね!)

 

いままで生活の中に出てこなかった、こんなピンとこない中医学用語をすっと入るようにするポイントは・・・

 

「とりあえず使ってみること!」

 

 

****************

 

幼いころ、母に「あんた、○○しなさいよ~」と言われて、

相手に呼びかけるときに、相手の名前ではなく「あんた」という呼び方があることを知り、ものすごく新鮮な気持ちで、どうしても自分でも使ってみたくなって母に「あんた」を使ってこっぴどく怒られた経験があります。

 

その時に、相手を「あんた」と呼ぶパターンがあることと、「あんた」と呼んではいけない対象がある、ということを知りました。

 

 

最近では「リア充」と「ディスる」いう言葉がいまいちピンと来なくて、何度か使ってみて、ようやくちょっとしっくりき始めました。気になる方は調べてみて下さい!女子高生の言葉は難しいですね(笑)

女子高生ワードは、別にわからなくてもいい気もするのですが、新しい言葉をつかえた時の何とも言えない気持ちよさは、きっと何語でも同じだと思うのです。

 

つまり、馴染みのない言葉は使ってみないとピンとこない、ということです。

 

日本語の女子高生ワードですら、使ってみないと使いこなせない、ということは、中医学ワードも使ってみないと使えないのだな、と悟ったわけです。

 

では、中医学の言葉をどう使うのか、というと、

 

「○○さんっていつもしんどそう、きっと気虚なんだわ」

「あの人、すごくイライラしてる、きっと肝の気が上がってるのね」

「今日は飲みすぎて湿がたまってそうだから、マッサージしてから寝よう」

 

といった具合です。

 

誰かの様子を中医学ワードを交えて表現すると、その人のキャラクターやシチュエーションごと覚えることができます。

 

新しい「証」に出会うたびに、身近な人や自分の状態に紐づけておくと、言葉を聞いた時に、その人が浮かんでくるので、言葉で理解する前にイメージで頭に入れることができるようになります。

 

そのルートを作ってしまえば、あとはたくさん聞くだけでOK。

 

実践あるのみ!

 

皆さんもやってみて下さいね!

 

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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2016.06.27

主任講師 寺薗真衣の連載コラム「中医学ってどうやって勉強するのん!?」

みなさん!こんにちは!

主任講師の寺薗真衣です!

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これから、中医学や薬膳を勉強してきて感じたことやコツなどを連載コラム形式で毎週月曜日に更新していきます!

何卒よろしくお願いいたします!

 

 

第一章「中医学を好きになる」

 

「寺薗先生って中医学をどうやって勉強してこられたのですか?」とよく聞かれます。

薬剤師さんだから、漢方の知識がベースにあると入りやすいんですよね?とか…。

 

そうなんです、漢方の知識がベースに・・・ないです!(笑)

たしかに3歳から煎じ薬を飲んでいたり、草や花が好きだった、というのはあるかもしれません。

しかし、勉強することと、触れることは別問題!

頭に入りやすいか入りにくいかという点では、皆さんと同じです。

皆さんがわけのわからないものは私にもわけわかりません(笑)

 

ではそれを乗り切るコツは?というと

「好きかどうか」

これに尽きると思います!

 

 

*****************

 

薬剤師歴=本格漢方勉強歴な私ですが、ちょうど薬剤師10年生になります。

 

薬学部を卒業しているものの、基本的に薬剤師になるためのスキルは西洋医学がメインですので、薬剤師になるという目的であれば、漢方の知識はほぼ要りません。

いわば漢方に興味のない薬剤師にとっては「捨て教科」なのです。

私の場合は、漢方が触りたくて薬学部に入った少数派で、ウェイトの低さに愕然としながら学生時代をマイノリティー教科に少し力を入れながら過ごし、薬剤師になってから本格的に勉強を始めました。

 

どんな教科でもそうなのですが、得意になるには、まず「好き」になることからだ、と思っています。ですから、中医学が好きになる、というのが上達のポイントです!

好きこそものの上手なれ、とはよく言ったものです。

 

よし!好きになろう!頑張ろう!と意気込んで勉強を始めるのですが、中医学の入り口は哲学的でわけがわからなさ過ぎて、けっこう序盤で嫌いになりかけます(笑)

国際中医師の勉強もやる気に満ち溢れているしょっぱなに教わるのは歴史。私が勉強したいのは歴史じゃない!中医学なのに~~!とやきもきしてしまうこともありました。

 

そんな時はどうするか?

 

「あ~そーなんだ~へぇー!」

と右から左に受け流すのです(笑)

嫌いにならない距離感、これ大事です(笑)

 

きっといつか何かの役に立つんでしょうね~。くらいでいいんです。きっと本当に意味が解る時がちゃんとやって来ます!
(ロールプレイングゲームで得体のしれないアイテムを拾ったらあとで使う大事なものだった!みたいなもんです。なんとかフラグ?みたいな?)

 

中医学って哲学がよく分かっていなくても、あとから知識が増えて見直したときに、自分で解決できるようになっている、という素敵な学問なんです。(と、私は思っています。)

いわゆるテキトーでいいんです。

 

同じ薬や食材でいろんなタイプの病気を治せる「異病同治」って、西洋医学からしたら考えられないと思いませんか?

そんなふんわり感に私はすっかりハマり、この世界を楽しんできました。

 

肝心の、私はどうやって勉強してきたか?

うすーくうすーく勉強して、難しいことに時に目をそらしながら、振り返ってはこんな感じ?あんな感じ?と自分のなかでイメージや雰囲気をつかみながら進んできました。

それでも積み重ねると、それなりにちゃんとしたものになっていくんです!

ただし、超時間がかかります!(笑)

 

いつも、授業でお話しするのですが、中医学の勉強は、真っ白なキャンバスと薄墨を与えられて、黒く塗りなさい、と言われるような感じです。

塗らないと黒くならないし、塗ったら一度乾かさないと塗り重ねられない。

だから超時間がかかるのです。

 

その超時間がかかった「こんな感じ?」「あんなかんじ?」を授業では余すところなくお伝えしております!

中医学を早く理解するには、つまづきまくりながら苦労した体験談はものすごいショートカットコースになります。横から、塗り方のコツやドライヤーで乾かすお手伝いをするかんじですね!

 

もちろん、私もこれからもどんどんテキトーを積み重ねていく薄墨を塗り重ねては乾かす、その道の真っただ中。

真っ黒な墨で一回塗って終わり、の時とは違う、深みと味が出るはず!そう思って今日もせっせと薄墨を塗り重ねています。

 

みなさん、一緒に頑張りましょうね!

 

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2016.06.20