今までにない薬膳教育「日本人のための薬膳」/ 国際薬膳学院・全国各地からお申込みいただいております

  • トップ > 
  • なつめちゃんブログ

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやってべんきょうするのん?」⑨

国際薬膳学院 主任講師 寺薗真衣の連載コラム

中医学ってどうやって勉強するのん!?

 

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

 

第9章「西洋医学と東洋医学を行き来する」

 

こんにちは!

 

栗の渋皮煮のお写真をアップされているかたをちらほらお見かけするようになったことよりも、電車で咳こんでいる人の人数が増えたことで、秋を感じている主任講師の寺薗です(笑)

ちなみに私は秋の一番の好物は蓮根です!

12063407_909560122454725_1679760465895321638_n

秋刀魚のシーズンも到来ですね!

そろそろ秋の乾燥シーズン到来、マスクしなきゃーとか、保湿クリーム塗らなきゃー!と思いながら、まだ桃や白きくらげを食べるくらいにとどまっています。

 

中医学の理解を深めるためには、中医学の知識をベースに西洋医学に目を向けてみるのがおすすめです。

 

今回は、これからの乾燥シーズンに気になるお肌をテーマにお話ししてみたいと思います。

 

皆さんの「美肌」の定義はなんでしょうか。

 

透明感のあるみずみずしいお肌

 

くすみのないハリツヤのあるお肌

 

化粧品のCMのようなうたい文句こそが美肌の定義でしょうか。

 

中医学の世界では、美肌=陰が充実している

 

となんとなく理解しているものの、それってなんでしょうか?

 

・・・と言われると陰=体の中の水分全般(血+津液)を補う⇒補陰・滋陰

 

ですが、なんとなくスッキリしない、と思いませんか?

 

こんな時、中医学の視点を持ちつつ、西洋の解剖学を見るととてもしっくりきます。

 

************************

 

美肌って、一言で言いますが、

ただ潤いがあればいいでしょうか?

 

皮膚(表皮)がカサカサ出なければ美肌でしょうか?

 

そうではないですよね?

 

「乾燥に負けないくすみのないハリツヤのあるお肌」

というのを分解すると

 

・乾燥していない

・血色がよいこと

・お肌に弾力があること

・ツヤがあること

 

と4つの要素から成り立っています。

 

では、まずは西洋(現代)の観点から中医学をみてみると、

 

 

乾燥していない・・・表皮を主る肺が充実している

 

血色がよい・・・血の巡りがよい・・・瘀血がない・・・肝の疏泄作用と蔵血作用が整っている

 

お肌の弾力(真皮組織のコラーゲン)がしっかりしている・・・肌肉が充実している・・・脾の機能が整っている

 

艶がある・・・五華の顔・・・心が充実している

 

 

そうすると、中医学的に

・肺・脾・心・肝が良い状態であること

 

それに付け加えるならば、これらの五臓すべてが動くパワーの源(腎)が充実していること

 

となり、なんだー!全部じゃないか!!!

 

となりますよね(笑)

 

もちろん、健康的な美肌のためには、お肌の状態だけでなく、精神状態も大切なキーポイントになります。

 

精神的にも体調的にもボロボロだけど、外見だけはなんとか!と塗るスキンケアだけでは持続力がないのは、内面が大きく関わっているからなわけです。

 

このなかで、自分の一番足りていないものを最重要ケアポイントとして調整をかけていくのです。

 

また、この五臓の状態は中医学に見てから、さらに、西洋医学的な検査データに現れていないか、あらわれていなくても、以前と比較してどんな感じなのか?

 

(弾力がおちてきたのか、乾燥が気になってしわが目立ち始めたのか…などなど)

 

というのをまたさらに西洋医学、解剖学的な観点からも観察してみて、西洋医学と東洋医学の考え方を行き来して、自分を徹底的に分析してみて下さい!

 

きっと、なんとなく美肌のために白きくらげ…と思っていたけれど、私は長芋のほうがいいかも、とか、わたしは黒きくらげのほうがいいかも!などなど、自分のベスト美肌食材を見つめなおすきっかけにもなるはずです!

 

お肌以外でも洗いざらい徹底分析して、新しい自分を発見してみて下さいね!

 

 

 

 

2016.09.12

東京校昼開講 短期通学コース増設と、体験入学講座開催のお知らせ

 

こんにちは!

主任講師の寺薗です。

この度、当校の資格講座のファーストステップである、「一番わかりやすい!中医学基礎理論と薬膳入門」の

お昼間の開講コースを10月より増設させていただくことになりました。

月に一回、集中して学ぶコースです。

国際薬膳学院の大切にしている、日本で無理なく続けていける「日本に特化した薬膳」への初めの第一歩を踏み出すきっかけになりますと幸いです。

何卒よろしくご検討の程をお願い申し上げます。

◉講座開講日程 第3金曜(月1回 一日2コマ)

1講目 10:00~12:30

2講目 13:30~16:00

10月21日 ①②

11月18日 ③④

12月9日 ⑤⑥(この日のみ第2金曜となります)

1月20日 ⑦⑧

2月17日 ⑨⑩

 (HPのカリキュラムは近日公開いたします。今しばらくお待ちくださいませ!)

 

また、お昼の開講に伴い、体験入学講座を再度開催させていただくことになりました!

**************

 

さしすせそ

 

テーマ「自炊女子の味方!五色の食材の取り入れ方と簡単フリージング術」

【日時】10月14日(金)14:00~16:00
【開催場所】国際薬膳学院東京校麻布十番教室
麻布十番駅(都営大江戸線/東京メトロ南北線5a出口 徒歩1分)※詳しい住所は、お申し込み時にお知らせ致します。
【講座内容】
【第一部】
・薬膳とは?
・五色の食べ物がなぜ養生になるのか?
・食べ物の「気」を最大限にいただく
・自炊女子の味方!簡単フリージング術
・トッピング調味料で五色のちょいたしテクニック
【第二部】学院の講座やカリキュラム・資格制度のご説明(30分程度)
・国際薬膳学院で開催中の講座のご説明
・取得できる資格・認定講師制度のご説明

テキスト・薬膳茶付き 3,000円(当日受付でお支払い下さい)

 <お申込みはこちら>

 

 

薬膳を効果的にするのは「続けること」

とはいえ毎日体調や体質に合わせて食材を買いに行ったり、たくさん食材を調達するのはちょっと無理があるな・・・

とあきらめていたあなた!

薬膳食材ってハードル高そう!おうちにあるもので何とかならないの?と思っているあなた!

そんなあなたに、毎日無理なく薬膳の第一歩が踏み出せるよう、

食材を簡単に調理する方法や、冷凍保存の知恵、トッピングだけで薬膳にしてしまうコツなど、すぐに使える情報盛りだくさんの講座をさせて頂きます!是非是非足をお運びいただければ、と思います!

何卒よろしくお願いいたします。

2016.09.05

ディープに掘り下げる中医学シリーズ、お申込み受付中!~チェックシート作成講座のご紹介~

こんにちは!

 

国際薬膳学院の主任講師の寺薗真衣です。

 

薬膳とは「食材の効能を知り、体調体質に合わせて適切な食材を適切な調理法で」という考え方のことですが、

 

その、体調や体質を判断するために、中医学基礎理論がとても大切なカギを握っております。

 

 

10751719_726615740749165_2071026759_n

食材の効能は知っている、でも実際に何を食べたらいいのか?という部分をクリアにするためには中医学の知識が必要になってくるわけです。

 

中医学は哲学的な部分も多く、またたくさんの漢字オンパレードで疲れてしまう。

 

でもそれをうまく使いこなしたい!

 

薬膳を使いこなすために、中医学を深めたい!

 

体調体質を正しく見定めて、一人一人に本当に必要な食材が何なのかをクリアにしたい!

 

「ディープに掘り下げる中医学シリーズ」はそんな皆様のために学院長の赤堀と主任講師の寺薗が実際に掘り下げてきた道筋そのままを講座にしたものです。

 

薬膳を学ぶ皆様のために、難解な中医学を少しでもクリアにしていただきたいと作った渾身の講座です。

 

そんなディープに掘り下げる中医学シリーズの内容を講座ごとにちょこっと紹介させていただきたいと思います!

 

ディープシリーズ②

五行のバランスチェックシートの作成方法とバランスシートの記入を見るポイント、 適する食材と調理法、禁忌の食材の注意点!

 

皆さんはカウンセリングをするとき、チェックシートを使用していますか?

そのチェックシート、どこかから引っ張ってきたものでしょうか?

自作のものでしょうか?

 

なんとなく気血津液のチェックシートや五行のチェックシート、誰かのものを参考に作った経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

 

では、その中身、隅々までしっかり把握できているでしょうか?

 

使いこなせていないチェックシートの中には意外と「これ、何を知りたいための質問なのかな??」と思うような項目がちらほら入っていたりします。

 

そのチェック項目をしっかり使いこなす、そしてオリジナルのしっかり体質が把握できるチェックシートを作成するためには

 

「五臓の色体表」がしっかり頭に入っている必要があります。

 

この講座では、色体表をしっかりおさらいし、解釈を深めたうえで、使いこなせるチェックシートづくりをお手伝いいたします。

また、食材をアドバイスすることを踏まえて、知っておくべき「五果・五菜・五穀・五畜」などにも触れていきます!

 

9月1日開催分もまだまだ受け付けております!

詳しくはこちら!

 

http://yaku-zen.jp/course/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90%E6%96%B9%E6%B3%95/

 

 

 

 

 

2016.08.30

主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやってべんきょうするのん?」⑧

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

 

第8章「相手に興味を持つ②」

 

こんにちは!

 

主任講師の寺薗です。

本日は私の誕生日記念(笑)

 

14138457_1100683090009093_343011600_n

学院にてお祝いをしていただきました!

また、たくさんのメッセージもいただき、感無量でございます!

 

歳を一つ重ねましたが、これからも皆様にたくさん発信していきたいと思います!

 

 

先週、テーマに、番号がついていたので、お、このはなし、続くんだな、とお気づきの方もあるかと思いますが、今回は、

興味を持つ相手がぐぐーっと体の中へシフトいたします(笑)

 

そう、今日興味を持っていただくお相手は、「五臓六腑」です。

 

体の中の見えないものにどうやって興味を持てばよい??

 

それは、五臓六腑をキャラクターにするのが一番です。

 

************************

 

皆さんははじめましての誰かとお近づきになる時、どうしますか?

 

自己紹介しますよね。

 

「わたし、国際薬膳学院で薬膳を教えてます、京都出身の東京在住の寺薗真衣と申します。身長は142センチです。ちっちゃいですよね!」

 

といった具合です。(笑)

 

どこで、どんな仕事しているどんな人です、と自分の所在を明らかにして、知っていただきます。

 

そして、相手に「どこでなにをされている、どんな方か」

 

を教えて頂きます。

 

名前と自分の個人情報をやり取りすると、少し、お近づきになった気がしませんか?

 

そんな感じで、五臓六腑も擬人化してしまえばいいのです!

というわけで、お一人、自己紹介していただきます。

 

「中焦にすんでます、脾と申します!いろいろな食べ物を気血に変えるためのお手伝いをしているんですが、湿気が苦手なんですよ~!湿気があるとついつい動きが鈍っちゃってね。でもね、いろんな人に栄養が行き届いているか気がかりで気がかりで・・・、思いつめる癖があるんです」

 

 

どうでしょう?

 

仲良くなれそうな気がしませんか?(笑)

 

ちょっとオカン気質な前掛けをしたおかあさん・・・みたいなイメージを作っておくとさらにイメージでとらえることができます。

 

脾ってなに??

 

脾臓じゃないの?わからない!

 

ではなくて、どんなひとかな?何してる人かな?と身体の中の人たちにも興味をもってみて下さい!

 

きっと、ちょっとだけ身近に感じることができると思うのです。

 

そして、仲良く、五臓六腑がハッピーに過ごせるようにしてあげる(養生)と、五臓六腑がハッピーでいい仕事をしてくれます(健康)!

 

 

是非、擬人化、やってみて下さいね!

2016.08.29

大阪本校:9月に体験入学講座を開催いたします!

冬薬膳画像

皆様こんばんは!

国際薬膳学院 学院長の赤堀です。

 

 

この秋からまた新たな期のスタートを前に

国際薬膳学院では体験入学講座を開催いたします!

フルーツ薬膳画像

 

【体験入学講座】 学院長 赤堀真澄によるミニ薬膳セミナー

■9月 8日(木)14:00~15:30

■ 9月10日(土)11:00~12:30

(両日ともに同じ内容です)

 

【第一部】

学院長 赤堀真澄によるミニ薬膳セミナー(45分程度)
テーマ「薬膳を日々の生活に取り入れる第一歩 薬膳生活を続けられるコツと実践方法」

・薬膳とは?
・中華料理でなくてもよい!薬膳は何料理でも構わない!
・日本人が薬膳を無理なく続けられる方法ご提案
・薬膳を作るのに具体的な食材の選び方
・薬膳食材をご飯に炊きこむコツ
・通常メニューの食材置き換え法
・おススメ薬膳食材の使い方の発想の転換法

 

【第二部】学院の講座やカリキュラム・資格制度のご説明(30分程度)

・国際薬膳学院で開催中の講座のご説明
・取得できる資格・認定講師制度のご説明

 

テキスト・薬膳茶付き 1,000円(当日受付でお支払い下さい)

 

春薬膳画像

★薬膳、ちょっと興味ある!
★どんなことを勉強できるのか聞いてみよう
★食と健康についてかんがえてみよう

 

という薬膳が初めての方から

 

 
★食と健康のお仕事がしたい
★薬膳を学んだものの難しくていまいち使いこなせていない
★薬膳づくりの応用がきかない
★中医学の体質診断が苦手

 
というプロ志望の方まで

 

 

学院長 赤堀真澄がこれまで家族の抵抗を受けながらも、

それにも負けずどのように薬膳を自宅の料理に取り入れてきたか、

体験談をたっぷりにお話させていただきます!

梅雨時期薬膳画像

 

お申し込みはこちらまで

http://yaku-zen.jp/orderform/index.php

(お申込フォームが開きます)

 

 

その他、なんでもご不明な点は

お気軽にお問い合わせくださいませ!

 

http://yaku-zen.jp/orderform/index.php

(お問い合わせフォームはこちらです)

 

 

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

2016.08.29

主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑦

第7章「相手に興味を持つ①」

 

こんにちは!

 

主任講師の寺薗です。

 

12395640_930219490388788_1784975148_n

 

(大根を引き抜く私の図)

皆さんは、中医学を勉強した先に何を見ているでしょうか?

 

「ちょっとの情報でスパーンと証を言い当てられるようになりたい」

 

でしょうか?それはそうですよね!

 

「中医学の考え方をベースに体質を考えながら癒しに役立てたい」

 

それもありますね!中医学は身体だけでなく、こころの状態も測ることができます。私もそう思ってアロマやハーブを学んだ経験があります。

 

それぞれの様々な想いの根本は何でしょうか?

 

それは「相手をなんとかしてあげたい!」

 

ということだと思うのです。

 

では、何とかしてあげたい相手について、あなたはどれくらい知っているでしょうか?

 

どれくらい知っているか、興味があるか、それによって弁証に必要な情報量が変わるのです。

 

************************

 

弁証を進めていくうえで、必要になってくる「問診」

 

色々と問いかけて、その答えで相手の状態をつかみ取ります。

 

その相手が、あなたの良く知る大切な両親であったり、ご主人や奥様やお子様など、長年ずっと見てきた人たちであれば、質問の先、行間にある言葉にならない部分まで、ある程度つかみ取ることができると思います。

 

例えば、「しんどい」とひとこと言われても、

 

ああ、きっと昨日海水浴に行ってきたって言ってたから、それだろうな

 

とか

 

最近オリンピックに夢中で早朝からテレビ見てるからだろうな、

 

とか

 

仕事が忙しくて、疲れがたまってるんだろうな、

 

などなど、想像することができますよね。

 

しかし全く知らないお客様の場合はどうでしょう?

 

昨日夜更かししたかどうか、仕事が忙しいかどうか、趣味がマリンアクティビティーかどうか、聞かないとわからないのです。

 

しかし、初対面で、証を見立てるためとはいえ、グイグイ質問するのって、ちょっと気が引けるわ・・・

 

もしくは、お客様が突拍子もない質問に構えてしまわれたらどうしよう・・・

 

というとき、何でカバーするか?

 

それが今回のタイトルである「相手に興味を持つ」です!

 

 

いろいろ聞く前段階として、望診でいろいろ観察をして、

 

あ、目が充血してるな、ということは目を使ってるな~

 

目を使うことについて聞いてみようかな

 

などなど、的を絞っていきたいわけです。

 

そこで、

 

目が充血してる!大丈夫かな??なにかあったのかな???

 

と、少しの異常を見逃さないくらいに、その人に興味を持ってみるのがポイントです。

 

 

グイグイ質問するのって、ちょっと気が引けるわ・・・というときこそ、観察をしっかりする、というのは私が今までやってきたことだったりします。

 

私はもともと人見知りで、初めての方とお話しする時とってもぎこちなくなることが多かったのですが、(うそー!と言われそうですが(笑))

 

その分、望診でカバーしてきたんじゃないかな、と思っています。

 

名だたる老中医の先生方は、舌を見ただけで昨日何を食べたかわかったり、病歴がわかったり、立っているだけでどこが悪いか言い当てたり、というすごい方々がたくさんいらっしゃいます。

(もちろん、私はまだまだそんなことはできないですが)

 

それくらい、見て得られる情報って実は大事なんですね。

 

興味がなくったって、見てわかればいいじゃない!という考え方もありますが、興味を持ってその人を何とかしよう!と思って絞り出したアドバイスは、きっと効果を発揮します!

 

老中医目指して(スケールでっかすぎでしょうか??(笑))がんばりましょう!

 

 

興味を持って集めた情報をしっかり仕分けてクリアに弁証する!

ディープに掘り下げる中医学シリーズ

講座の詳細はこちら!

2016.08.22

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑥

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!!

 

第6章「中医学の三原則」

 

こんにちは!

 

主任講師の寺薗です。

10390248_777296222347783_9174502637625404980_n

 

(豆腐を作る私の図)

今日は中医学を勉強すればするほど、ふと忘れてしまうキホンのキホンについてお話ししたいと思います。

 

まず、中医学の勉強の一番大切なこと。

 

それはズバリ「基礎理論」です。

 

基礎理論は、一度勉強しただけでは見つけられない情報の宝庫です。

 

何度戻ってきても、必ず新しい発見があります。

 

それはなぜかというと、自分が今いるレベルが少しずつ変化するからです。

 

 

昔、家にクリスマスツリーがあって、見上げるほどに大きい、こんなに大きなクリスマスツリーはなかなかないなー!と思っていたら、大人になってから同じクリスマスツリーを引っ張り出してみると、私の背丈ほどのツリーでした。

 

あれ、こんなに小さかったっけ??と思ったわけです。

 

つまり、自分が成長していれば、視点はどんどん変化していき、下から見た時、横から見た時、上から見た時、遠くから見た時…と視点が変わるごとに今まで気づかなかったものが見えたり、見つけたりするわけです。

 

中医学も本質も情報も今も昔も同じ。なのにこんなに学びに多くの発見があるのは、視点が変わると、捉え方が変わるからだと思うのです。

 

 

そんな中医学、どんなに勉強しても、忘れてはいけないこと、それはたった3つだけです。

 

*****************

 

中医学の3原則、

 

それは

 

「足りないものは補う」

 

「いらないものは出す」

 

「止まってたら動かす」

 

これだけです!

 

もう少し応用すると、

 

「いらないものを出すためにも、詰まっていたら(止まっていたら)動かして、そのあと足りないものを補う」

 

 

という感じ!

 

 

さらにさらに、勉強を進めるためには、要らないものを出す時に活躍する臓器はどこか?

 

何かを補うときに活躍する臓器はどこか?

 

詰まっていたらどこを調整すればよいか?

 

ということを勉強していくと良いのです。

 

 

例えば「しんどい」とき、

 

元気になってもらうためのパワーを補う。のですよね。

 

その時に、パワーが補えないほど余分なものを溜めていたら・・・出しますよね。

 

しんどいのが、エネルギーがちゃんと稼働していないからだったら・・・エネルギーを使えるように動かしますよね。

 

 

それを、補気するために、瀉して、理気する

 

という感じです。

 

じゃあ、補気するためにどうする?

瀉するためにどうする?

理気するためにどうする?

 

と一歩一歩踏み込んでいくと、、

 

ちゃんと弁証ができてくるわけです!!

 

 

 

あれれ、わからなくなってきた!

 

と思ったときは、この3原則、必ず思い出してみて下さいね。

 

そもそも私、今何をしたいんだったっけ???

 

きっと答えが見えてくるはず!

 

 

 

体の中でどこで何が動いてるの?

そんな体の気血津液の動きを立体的にとらえて3原則をしっかり押さえられるコツを伝授!

ディープに掘り下げる中医学シリーズ、通学コースはこれが最後!

気血津液の動き方から五臓を立体で理解し臓器の働きを完璧に覚える& 紛らわしい中医学用語を徹底解説!五臓の関係性立体講座と中医専門用語解説講座

 講座のご案内はこちら!

2016.08.15

主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑤

第5章「おしてもだめならひいてみる」

 

こんにちは!主任講師の寺薗真衣です。

16-05-27-09-37-57-220_deco

「弁証の結論が出せません」といわれた時のお話です。

 

漢方薬や、食材を一人一人に合わせてきめていくとき、最終的にその人の「証」を一つに絞らなければなりません。

 

ですが、

例えば、「最近疲れ気味で、食欲もありません、肩こりや頭痛もあります」

 

と言われたら・・・

 

疲れを取ればよいのか、食欲が出るようにすればよいのか、はたまた肩こり頭痛を和らげてあげればよいのか…結局この方をどうしてあげればよいか、迷ってしまうのです。

 

証を導き出す時に、一人一人の訴えはとても重要な手がかりとなります。

 

しかし、一つ一つの訴えばかりに注目して、

 

その人を元気にしてあげる、という根本的な目標を忘れていませんか?

 

弁証に必要な情報収集をすることばかりに気を取られて、何がしたいのか、道を見失ってしまうこと、よくあるとおもうんです。

 

今日はそんなときどうするかをお話ししたいと思います!

 

************************

 

弁証は車の運転に似ていると思います。

 

運転初心者だと、とても視野が狭くなって、横や後ろまで気を回す余裕がなかったりします。

そんなころは、肩に力が入って、ハンドルを両手でぐっとしっかり握りしめて前のめりになっている、という感じ。

 

一方でかっこよく運転している人って、どーんとリラックスした体勢で、ハンドルは軽く片手で、時折バックミラーの調整をしてみたり・・・それでいて、急に自転車が飛び出してきても、さっとブレーキを踏める。カッコいいですよね。

 

また、さらにどこか目的地へ行くときに、知らないところをきょろきょろしながら走るのと、土地勘があって、目的地へ迷いなく向かうときでは、運転するスピードも違ってきます。

また、このあたりでこっちの車線に移動していたほうが曲がりやすい、とか、このあたりは行き違いが大変、とか細かい情報を知っていると、注意しておくウェイトをうまく調整することができるわけです。

 

弁証だと、探り探り、一つ一つの情報をぐいぐい聞いていくのではなく、

まずは、このひと、どの程度困っているのだろう?

どれくらい長びいてこまっているのだろう?

 

と、ぐっと引いて全体を見るようにすることをお勧めします。

全体的にばっくりととらえてしまうのです。

 

「頭が痛い」という目的地までの道のりが、大変なのか、簡単なのか、頭に入れたうえで細かいことを突っ込んでいくわけです。

 

激しい吐き気で動けないくらいの片頭痛を長く抱えているというのと、

湿度が高い時だけおこるというのと、

ちょっと風邪っぽいだけというのでは、同じ頭痛の改善であっても、力の入れ具合が変わるのがわかると思います。

 

必死に押している間に見失っていることをぐっと引いて確認すると、きっと近くて見えなかったことが見えてくるはずです。

 

 

押してもだめなら引いてみて下さい!

 

弁証を少ない情報でストライクゾーンにパーンと一発決める、ってとってもカッコいいし、爽快ですよね。

でも、かっこよく使いこなすまでに、練習は必要です。

こうきたら、こうだ!というマニュアルが自分の中でできてくれば、こっちのもんです!

 

かっこいい運転(弁証)ができる自分を目指して、練習を積んでいきましょうね!

 

 

ディープに掘り下げる中医学シリーズ、通学コースはこれが最後!

弁証に必要な材料をしっかりおさらいできる

チェックシートを作れる講座はこちら

 

弁証をスピーディーに決めていく弁証訓練講座はこちら

 

2016.08.08

主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやって勉強するのん?」④

 

第4章「難解なキーワードに行き詰まった時」

 

こんにちは!

 

国際薬膳学院主任講師の寺薗です。

 

まい

 

東京校の体験講座準備や、東京校のご案内が着々と進み、気づいたら数週間ワープしていました(笑)

 

もう今日から8月ですね!

 

気を取り直して、コラムを再開します!

 

今回は中医学を学んでいると出現する様々なキーワードのお話です。

 

中医学を学んでいると、漢字の組み合わせでだいたいの意味が分かるものと、

 

なんだそれは??!!

 

というものが出てきます。

例えば、気虚、血虚、水滞などは

気が足りない、血がたりない、水が滞っている・・・

 

と、漢字を音読みするとなんとなくわかります。

 

しかし、「瘀血」になると突然現れるIMEパッドでないと変換できない「瘀」の字に圧倒されてパニック!

 

血がどうなってるの???

 

となります。

 

そんな時はどうするか?

*****************

 

漢字の意味が解らない!というときは、ストイックに漢字の語源や訓読み(あれば)を調べる!

 

というのも一つですが、

 

それでどういう状態になるのか?という部分を見ていくことで掴んでいくとよいとおもいます!

 

ちなみに、

「瘀」という漢字は

 

「へこみ押さえられた為に流れが詰まっている状態」

 

という意味があります。

 

ですが、それよりも、

 

「血がうまく動いていない、ドロドロの状態や塊がある状態」

 

ということを「瘀血」というんだな~と、理解していくわけです!

 

 

もっと難しい単語で、例えば、

 

「闢穢(へきえ)」

 

という言葉があります。

 

これは、訓読みにすると「穢れ(けがれ)を闢く(ひらく)」

・・・まだしっくりきませんね。

 

これがどういった状態になることかを読み進めると

 

暑邪による腹満・腹痛・嘔吐・下痢の症状を改善すること

 

・・・暑さでおなかが張って、お腹が痛くて、吐いたり下痢をしたりする

 

・・・それはなに??

 

熱中症!

 

蒸し暑い季節に胃腸症状に来るトラブルのことを指すわけですね。

 

胃腸の穢れをスッキリする!ということだったわけです!

 

ちなみにこの作用があるのは胃腸に効く、スッキリする薄荷(ミント)

 

の作用の一つです。

 

このように一つのなぞなぞを解いているように、難解なキーワードを「闢」いていってくださいね!

 

 

9月から東京校開講!

「一番わかりやすい!中医学基礎理論と薬膳入門」

講座のご案内はこちら

 

 

2016.08.01

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやって勉強するのん?!」③

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

こんにちは!

主任講師の寺薗です。

3

 

毎月お届けするコラムももう3回目、毎回たくさんのコメントを頂き、大変ありがたく読ませていただいております!

中医学を勉強中の方にも、今から勉強される方にも、何かヒントになれば嬉しいです!

 

第三章「擬音を大切にすべし」

中医学で大切なニュアンスや雰囲気を相手に正しく表現するときに、とっても役立つツールがあります。

 

それは「擬音」です。

 

擬音のボキャブラリーはあればあるほど、重宝します!

 

*****************

 

中医学では、症状を表す時に「どのような??」ということを様々な形で表現することがあります。

 

その最たるは「痛み」だと思います。

よく見かける痛みについて、今回は例を挙げながら説明していきたいと思います!

 

中医学の痛みは、張った痛み(脹痛)、刺すような痛み(刺痛)、ダル重い痛み(酸痛)・・・などなど、痛みの表現によって様々な証に分けられます。

 

張った痛みは、主に気の巡りが悪い「気滞」の時に現れます。

 

パンパン、キンキン、突っ張る、引っ張る、などなど・・・それらをすべて「脹痛」に結び付けられるようにする訓練をします。

 

刺すような痛みは血の巡りの悪い「瘀血(おけつ)」の時に現れます。

 

ズキーン、針で一突きされた、チクチク、ツーっとする、スーッと息を吸いたくなるような、引き裂かれるような・・・時には「闇夜を切り裂く一筋の稲光のような」なんていう文学的な表現にも出会うかもしれません(笑)

 

闇夜を・・・と言われても、さらっと「あ、刺痛ねっ」と証を導くカッコよさ!(笑)

 

ダル重い痛みは体の中で何かが不足している「虚証」の時にあらわれます。

 

なんとなく痛い、どこが痛いかわからないけど痛い、どんよりする、どーんとする、ずーんとする、痛いようで痛くないようで痛い(笑)などなど

 

 

一つの「痛い」というだけでもこれだけの表現があり、人によってその表現は多様を極めます。

そして、相手が表現が見つからずに困っているときに、たくさんの表現を知っていると、こんな感じですか?あんな感じですか?と症状を導くお手伝いをすることができます。

 

 

私は中学時代のサイン帳の「あなたの印象は?」という欄に「擬音が多い」と書かれただけに、授業でも

「わーっとなって、どかーんといって、ばーっとなって・・・」と擬音さく裂させながら、全身で説明していることが多いです(笑)

 

まさか、中学のサイン帳にかかれたあの印象が、お仕事に役立つ日が来るなんて!とびっくりですが、

 

皆さんも本を読んだり、テレビを見て「おっ!」とおもった表現は是非、自分のボキャブラリーに加えていくようにしてみて下さいね。

 

 

9月から東京校開講!

「一番わかりやすい!中医学基礎理論と薬膳入門」

講座のご案内はこちら

 

2016.07.04

主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやってべんきょうするのん?!」②

こんにちは!寺薗です!

あっという間に一週間(笑)

主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

まい

第二章「覚えた中医学ワードは使ってみるべし」

 

中医学を学習する時の一番のストレスは、言葉が馴染みのない漢字の言葉のオンパレードであることだと思います。

 

例えば、

 

授業で、覚えたばかりの「気虚」という言葉が説明の中に出てきた時に、

「ふむふむ、気が虚と書いてききょ、ね!ということは、気が足りないってことね!うんうん、それがどうしたって??」

と、漢字のキーワードを自分の頭の中で噛み砕いているうちに、授業が進んでしまって、

 

わーまって~~ぇ!!!…と思っているうちにもどんどん進んでいく授業に、もがくことに疲れて、悟りの境地に行ってしまう…(笑)

 

本を読んでいても、一つ一つの中医学キーワードに引っかかっていくうちに睡魔に襲われ、何度も同じページで寝てしまう…

 

なんていう経験はありませんか?

 

私もなんども難解な中医学ワードという睡魔と闘ってきた、(闘っている)一人です(笑)

(あと読めない漢字がいっぱい出てくるときも眠くなりますよね!「祛」は、「去」じゃダメなのかな??と突っ込んでみたり…(笑)いや、いいんですけどね!)

 

いままで生活の中に出てこなかった、こんなピンとこない中医学用語をすっと入るようにするポイントは・・・

 

「とりあえず使ってみること!」

 

 

****************

 

幼いころ、母に「あんた、○○しなさいよ~」と言われて、

相手に呼びかけるときに、相手の名前ではなく「あんた」という呼び方があることを知り、ものすごく新鮮な気持ちで、どうしても自分でも使ってみたくなって母に「あんた」を使ってこっぴどく怒られた経験があります。

 

その時に、相手を「あんた」と呼ぶパターンがあることと、「あんた」と呼んではいけない対象がある、ということを知りました。

 

 

最近では「リア充」と「ディスる」いう言葉がいまいちピンと来なくて、何度か使ってみて、ようやくちょっとしっくりき始めました。気になる方は調べてみて下さい!女子高生の言葉は難しいですね(笑)

女子高生ワードは、別にわからなくてもいい気もするのですが、新しい言葉をつかえた時の何とも言えない気持ちよさは、きっと何語でも同じだと思うのです。

 

つまり、馴染みのない言葉は使ってみないとピンとこない、ということです。

 

日本語の女子高生ワードですら、使ってみないと使いこなせない、ということは、中医学ワードも使ってみないと使えないのだな、と悟ったわけです。

 

では、中医学の言葉をどう使うのか、というと、

 

「○○さんっていつもしんどそう、きっと気虚なんだわ」

「あの人、すごくイライラしてる、きっと肝の気が上がってるのね」

「今日は飲みすぎて湿がたまってそうだから、マッサージしてから寝よう」

 

といった具合です。

 

誰かの様子を中医学ワードを交えて表現すると、その人のキャラクターやシチュエーションごと覚えることができます。

 

新しい「証」に出会うたびに、身近な人や自分の状態に紐づけておくと、言葉を聞いた時に、その人が浮かんでくるので、言葉で理解する前にイメージで頭に入れることができるようになります。

 

そのルートを作ってしまえば、あとはたくさん聞くだけでOK。

 

実践あるのみ!

 

皆さんもやってみて下さいね!

 

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

9月から東京校開講!

「一番わかりやすい!中医学基礎理論と薬膳入門」

講座のご案内はこちら

 

2016.06.27

主任講師 寺薗真衣の連載コラム「中医学ってどうやって勉強するのん!?」

みなさん!こんにちは!

主任講師の寺薗真衣です!

12644831_1182957681734218_5645285224365065592_n

これから、中医学や薬膳を勉強してきて感じたことやコツなどを連載コラム形式で毎週月曜日に更新していきます!

何卒よろしくお願いいたします!

 

 

第一章「中医学を好きになる」

 

「寺薗先生って中医学をどうやって勉強してこられたのですか?」とよく聞かれます。

薬剤師さんだから、漢方の知識がベースにあると入りやすいんですよね?とか…。

 

そうなんです、漢方の知識がベースに・・・ないです!(笑)

たしかに3歳から煎じ薬を飲んでいたり、草や花が好きだった、というのはあるかもしれません。

しかし、勉強することと、触れることは別問題!

頭に入りやすいか入りにくいかという点では、皆さんと同じです。

皆さんがわけのわからないものは私にもわけわかりません(笑)

 

ではそれを乗り切るコツは?というと

「好きかどうか」

これに尽きると思います!

 

 

*****************

 

薬剤師歴=本格漢方勉強歴な私ですが、ちょうど薬剤師10年生になります。

 

薬学部を卒業しているものの、基本的に薬剤師になるためのスキルは西洋医学がメインですので、薬剤師になるという目的であれば、漢方の知識はほぼ要りません。

いわば漢方に興味のない薬剤師にとっては「捨て教科」なのです。

私の場合は、漢方が触りたくて薬学部に入った少数派で、ウェイトの低さに愕然としながら学生時代をマイノリティー教科に少し力を入れながら過ごし、薬剤師になってから本格的に勉強を始めました。

 

どんな教科でもそうなのですが、得意になるには、まず「好き」になることからだ、と思っています。ですから、中医学が好きになる、というのが上達のポイントです!

好きこそものの上手なれ、とはよく言ったものです。

 

よし!好きになろう!頑張ろう!と意気込んで勉強を始めるのですが、中医学の入り口は哲学的でわけがわからなさ過ぎて、けっこう序盤で嫌いになりかけます(笑)

国際中医師の勉強もやる気に満ち溢れているしょっぱなに教わるのは歴史。私が勉強したいのは歴史じゃない!中医学なのに~~!とやきもきしてしまうこともありました。

 

そんな時はどうするか?

 

「あ~そーなんだ~へぇー!」

と右から左に受け流すのです(笑)

嫌いにならない距離感、これ大事です(笑)

 

きっといつか何かの役に立つんでしょうね~。くらいでいいんです。きっと本当に意味が解る時がちゃんとやって来ます!
(ロールプレイングゲームで得体のしれないアイテムを拾ったらあとで使う大事なものだった!みたいなもんです。なんとかフラグ?みたいな?)

 

中医学って哲学がよく分かっていなくても、あとから知識が増えて見直したときに、自分で解決できるようになっている、という素敵な学問なんです。(と、私は思っています。)

いわゆるテキトーでいいんです。

 

同じ薬や食材でいろんなタイプの病気を治せる「異病同治」って、西洋医学からしたら考えられないと思いませんか?

そんなふんわり感に私はすっかりハマり、この世界を楽しんできました。

 

肝心の、私はどうやって勉強してきたか?

うすーくうすーく勉強して、難しいことに時に目をそらしながら、振り返ってはこんな感じ?あんな感じ?と自分のなかでイメージや雰囲気をつかみながら進んできました。

それでも積み重ねると、それなりにちゃんとしたものになっていくんです!

ただし、超時間がかかります!(笑)

 

いつも、授業でお話しするのですが、中医学の勉強は、真っ白なキャンバスと薄墨を与えられて、黒く塗りなさい、と言われるような感じです。

塗らないと黒くならないし、塗ったら一度乾かさないと塗り重ねられない。

だから超時間がかかるのです。

 

その超時間がかかった「こんな感じ?」「あんなかんじ?」を授業では余すところなくお伝えしております!

中医学を早く理解するには、つまづきまくりながら苦労した体験談はものすごいショートカットコースになります。横から、塗り方のコツやドライヤーで乾かすお手伝いをするかんじですね!

 

もちろん、私もこれからもどんどんテキトーを積み重ねていく薄墨を塗り重ねては乾かす、その道の真っただ中。

真っ黒な墨で一回塗って終わり、の時とは違う、深みと味が出るはず!そう思って今日もせっせと薄墨を塗り重ねています。

 

みなさん、一緒に頑張りましょうね!

 

9月から東京校開講!

「一番わかりやすい!中医学基礎理論と薬膳入門」

講座のご案内はこちら

2016.06.20


Warning: Use of undefined constant blog - assumed 'blog' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/yakuzen-food/yaku-zen.jp/public_html/wp/wp-content/themes/yakuzen/archive-blog.php on line 30