こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
普段の晩ごはん作りはバランスを考えて
お肉類とお魚類を交互に作るようにしています。
ちなみにチョイスするお肉は豚肉と鶏肉がメインで寒い季節はそこにたまにラム肉がはいりますが、牛肉はほんとにたまにしか食べません。
お値段的に牛肉が一番お値段が高いから、という理由もちょっとだけありますが、
わたしも旦那も基本的に「脾」が強くないので白身のお魚や鶏肉の方が気を補うのに適しているからです。
ただ、去年からは産後の影響からか、
スーパーでお買い物をしている時に買いたい衝動に駆られるものが変わってきました。
今までそんなに好きではなかったチョコレートが好きになったり、(これは母乳が終わって落ち着いてきました)
今までそんなに買わなかったすももにハマったり、
いままでそんなに惹かれなかった芋栗かぼちゃがすごく好き(笑)
そして、定期的に「牛肉が食べたい!!」と思うようになりました。
でもサシのはいった口の中で溶ける系のお肉ではなく、赤身のお肉!
スーパーでも赤みが多いお肉を探していると、すね肉に出会いました。
牛すじより処理が楽だし、煮込み料理に向いているし、なによりすね肉なので筋を養う力がある!
(しかも割とお安い!)
食べてみると脂身も少なくて、うまみもたっぷり!体がこれこれ!!と言っている感じ。
体力勝負な産後の身体はどうやらこれを待ち望んでいた様子(笑)
「強筋骨」の効果をもっとパワーアップさせるのに、冷蔵庫の中で発見したのはキャベツ!
キャベツもたっぷり食べられて脾にも優しく!
牛すね肉のポトフにしました。

うつっていないのですが、もう一つ「強筋骨」の作用を持つ食材、カリフラワーも入っています。
すね肉を煮込みに使うのも、組み合わせでいろいろ補強できます。
例えば
「血」を補いたい!という時は
黒きくらげと玉ねぎをたっぷり使ってトマト煮込みに。
すね肉と煮干しのWスープにするのもいいですね!
私の好みの変化のおかげで牛肉の登場回数が増えた旦那は大喜び(笑)
やっぱり男性はお肉が好きですよね(笑)
お互いの胃腸の元気度合いを見ながらこの秋冬はお肉の煮込み料理を楽しんでみようと思います。
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2019.10.19