今までにない薬膳教育「日本人のための薬膳」/ 国際薬膳学院・大阪 / 東京

今月の薬膳弁当

 

 

おはようございます。

国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。

今日から東京校目黒教室にて中級講座が始まります!

食学コースでは初級講座の知識をさらに深めていきます。

今日は風邪を吹き飛ばす!秋の「白」食材てんこ盛り和薬膳弁当です!

 

 

*まこもとえのきと白ゴマの生姜風味まぜごはん

まこもはイネ科の食材ですが、解毒の効果が高く、目の充血や口渇におすすめの食材です。
今回はお通じを出す作用のある白いきのこ、えのきと一緒にさっと炒めてみりんと醤油を入れて煮たなめたけ風のものに、
きざんだ生姜の甘酢漬けも一緒に入れてご飯に混ぜ込みました。
最後に白ゴマを入れて完成!

こうしてみると、白=肺といいながら白い食材ってお通じを出す効果があるものが多いですよね!
肺と大腸が表裏関係にあるのも凄くうなずけます。

 

*長ネギのステーキ
前日の晩ごはんで塩麹に漬け込んだ鶏肉をホイルで蒸し焼きにしたときに一緒に入れて焼いたもの。
ねぎはただ一緒に入れて焼いただけですが、鶏肉と塩麹のうまみが葱にうつってくれてトロトロ甘く焼けました。
ねぎはこれからの季節の風邪予防には欠かせない食材。焼くことで抗酸化力もUPします。

 

*玉ねぎたっぷりスペアリブの煮込み 茹で落花生トッピング
豚のスペアリブを葱と玉ねぎ、生姜をタップリ加えて煮ました。翌日に固まった脂を取り除いて完成。
スープもうるおいチャージに持ってきたかったのですが、今回は中身だけ(笑)
この時期にしか取れない生の落花生をゆでたものを散らしてより潤いUPを狙ってみました。

 

*ごぼうと人参の湯葉巻き 柚子胡椒風味
ごぼうは黒いので「腎」のイメージもありますが、ごぼうの種の牛蒡子(ごぼうし)は喉枯れの風邪の漢方薬には大体入っているくらい、風邪を吹き飛ばす効能を持ちます。
補気の代表格の人参と一緒に柚子胡椒であえて疲労回復効果のある湯葉で巻きました。

 

*カリフラワー入り里芋団子 ぎんなんを乗せて
里芋は芋類の中で唯一化痰作用があります。これから寒くなって体がドロドロしがちになる前にしっかりおそうじ!ということで
里芋をゆでてマッシュしたものに胃腸を整えて足腰を丈夫にする作用まであるカリフラワーを入れてまとめたものに、
銀杏でお飾りしました。
生命エネルギーがとても高い銀杏は秋のから咳や老化を伴う慢性の咳や尿トラブルにおすすめの食材。
少し腎を意識しつつも「白」にこだわったお団子です!

 

*れんこんとカイワレ大根の梅干しあえ
薄くスライスした蓮根を梅干しと一緒にさっとゆでて、そこにカイワレ大根を入れて梅を崩して和えた一品です。
この季節のメニューは白っぽくなってしまいがちなので、今回は大根ではなくカイワレ大根を使って彩りUPさせてみました。
蓮根は肺にアプローチさせるためにさっとゆでるにとどめています。
梅は酸っぱいので春のイメージがありますが、アレルギー症状の改善やのどの炎症にもおすすめの肺にアプローチできる食材です。

 

中級講座の食学一回目は春の薬膳を掘り下げていきます。
食材の効能やメニューをについてお話しするのがとっても楽しみ!

皆様、お気をつけてお越しくださいませ!

 

2019.10.26