立秋に蓮根
こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
今日は立秋!
暦の上では秋になりました!
どこがじゃーー!と突っ込みたくなる猛暑日ですが、
みなさん、ここから徐々に空気が乾いていく(ハズ)なので
すこしだけ秋を意識して潤い食材もうまく取り入れていきましょう。
この暑さで身体の水分も干上がって、汗で出やすくなっています。
汗として出ていくときには一緒に気もでていってしまって、
気と陰が一緒に少なくなる「気陰両虚」の状態になりがち。
潤いが減ってくると暑さも手伝ってイライラしやすくなります。
最近いたずら盛りの息子にもイライラします(笑)
いかん!陰が減っている!というわけで、
秋の白くて辛くない食材の代表格のひとつ、蓮根を取り入れた
ひじき煮にしてみました。
血液サラサラの煮干しと昆布のだしと、みりんと醤油で煮たひじき。
お砂糖は使っていません。
油は敷かずに、油揚げの油分で具材を炒めてみました。
蓮根は白くて辛くない食材で、アレルギー対策なんかにも使われますが、胃腸の調子を整える食材でもあります。
蓮根のほかに、気を補う人参、胃腸を整えるキャベツ、
補気補血に補腎までできる上に、余分なものを解毒する力もある枝豆をアクセントに、
そして血を補うひじきとしめじです。
定番のおばんざいですが、久々に作るとしみじみおいしいなーと思いました。
身体が欲していました(笑)
もっとたくさん作っとけばよかった(笑)
皆さんも潤い対策、是非取り入れてみてくださいね!
2019.08.08