今までにない薬膳教育「日本人のための薬膳」/ 国際薬膳学院・大阪 / 東京

うなぎの禁じられた食べ合わせに挑む!

こんにちは!

国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。

 

21日は土用の丑の日でしたね。

 

今年は例年に比べて雨が多い気がします。

 

去年はもう梅雨も明けていたような気がするんですが、まだ各地で大雨が降ったり、

 

蒸し暑くなったりと、なかなかの不安定な気候に加え、コロナで巡りもわるくなっているので

 

ことさらに脾胃へのケアが必要になってくると思います。

 

そんな今年の土用の丑の日は

・体の余分な水分をしっかり出すこと

・脾胃をしっかり守りながらウナギのスタミナチャージをすること

 

をテーマにおいて、こんなメニューになりました。

*ウナギの白焼き ワサビと塩添え

梅雨時期の足腰の痛ダル重と言えば、祛風湿の作用を持つうなぎ!(か、さくらんぼ)ですね!

個人的にはうなぎはかば焼きより白焼き派!

でもなかなか売ってなくて、スーパーを2件はしごして見つけました(笑)

かば焼きのうなぎは粉山椒ですが、白焼きはワサビ!

うなぎの祛風湿の作用とワサビの利水と殺菌の作用がいい相乗効果をもたらしてくれます。

たれのうなぎはお砂糖も使っているので、本来は土用に食べるなら白焼きの方がいいかも!ですね!
*しめじとオクラとおかひじきのおすまし

デトックス効果のあるキノコと、消化を助けてくれるねばねば食材に腫れを取る効能を持つおかひじきをプラス。

オクラのおかげで少しとろみがついて胃にやさしい!!

*割り干し大根とトマトの梅和え

夏の胃薬トマトに消化を助ける大根を組み合わせて梅の解毒作用でまとめてみました。

大根のコリコリ食感でトマトにアクセントをつけています。

 

*水菜と黒豆豆腐と枝豆のサラダ はとむぎトッピング 生姜ドレッシングで

身体の余分な水分を出し切るべく、豆をタップリ使ったサラダです。

黒豆と枝豆には補血の作用もあるので、脾の疲れで生産効率が下がっている血をぐっと底上げです。

 

ここで少し気になるのがウナギの食べ合わせ。

 

昔は「梅とウナギは食べ合わせが悪い」と言われていました。

 

ですが、今回はあえて梅とウナギを一緒に食べる献立にしてみました。

 

 

実はこの食べ合わせ、大丈夫なんです!

 

どうやら梅の消化促進効果のおかげで高価なウナギがどんどん食べられてしまうから、という贅沢を節制するための策だっただけなんです。

よくないといわれている食べ合わせは、結構こんなことがあって、栄養学的には何の問題もないものが多いんですよね。

 

むしろ梅でスッキリ、胃に負担なくウナギを楽しむことが出来ます!

 

白焼きなら、梅肉で食べてもおいしいですよね!

 

コロナで外出が減ると食べることしか楽しみがなくて危険ですが(笑)、

 

しっかり出せる食材を意識して食べるのを楽しんでいきたいものですね。

 

 

そして、今年は土用に丑の日が2回あります!

 

8月2日が土用の二の丑なので、また違ったうなぎの楽しみ方が出来たらいいなー!と思っています!

2020.07.27