今までにない薬膳教育「日本人のための薬膳」/ 国際薬膳学院・大阪 / 東京

7月といえばこの魚!

こんにちは!

国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
あっという間に6月も終わろうとしていますね。
カラッと乾いた風が気持ちいいな~と思っていたら、やっぱりつゆ。
ジメジメむしむしダル重どんよりですね。
さて、せっせと湿気を出しましょうか。
京都出身の私にとって7月と言えば祇園祭!
祇園祭と言えば鱧!
鱧には体のむくみやだるさ、しびれを取ってくれる効果があり、湿気の多い季節におすすめのお魚です。
たいてい祇園祭の行程のどこかで台風が来て、祇園祭に浴衣を着ていくとたいてい夕立にふられて水浸しになるか、
蒸し暑すぎて汗だくになるか・・・(笑)
そんな思い出しかないですが、
そんな湿度MAXな祇園祭の季節の鱧はとても理にかなっていなんだな、もしかして京都の古の知恵?!
白くてふんわりした鱧に赤い梅肉がチョンと乗っている湯引きが大好きで、
小学生の頃にいったとあるバイキングで、はもの湯引きばっかり取りに行っていた渋い思い出も思い出しました(笑)
今考えると、私、小さい頃の食の趣味が完全に和食でした。
好きな食べ物にハンバーグやスパゲティーやカレーライスと書いた思い出がない!(笑)
鱧は湯引きも、ふわっと揚げた天ぷらも、大好きなのですが、もう一つ好きな食べ方があります。
カツオと昆布のお出汁に、薄口しょうゆとお酒で味を調えたお出汁に
片栗粉をつけた鱧をいれて、トロっとした味わいに仕立てた一品です。
一緒に玉ねぎを入れて透き通って甘くなるまで煮たら、最後に水菜をわさーっと入れます。
最後に原了閣さんの黒七味をパラり。
これ、お出汁が余ったら冷蔵庫で冷やしておくと鱧からのコラーゲンで煮凝りになるので、湯むきしたトマトにかけたり、おそうめんにかけてもおいしい!(何かにかけるときは少しお出汁が濃い目のほうがいいですね)
一度で二度おいしい食べ方です☆
昔京都で食べた鱧鍋で鱧と玉ねぎの相性に感動して以来実家でもよく食べていた一品なんです。
鱧の身体の湿気を取る効果に玉ねぎの身体にたまったドロドロをサラサラにする効果と、七味のからだの水分を飛ばす効果で
まさに今の時期にとてもいい組み合わせ!!
こんな一品で大雨の重だるさを解消できればいいな!と思います。
東京に来てからは鮮魚売り場で鱧の取り扱いがなかなかなくて、見かけるとついつい買ってしまうのですが、
(でもあまり人気がないのか、よく割引シールがついていてラッキー(笑))
今年も鱧とともに夏を乗り切りたいと思います☆

2019.06.30