薬膳づくりを続けるには?
こんにちは!
国際薬膳学院副学院長の寺薗です。
薬膳を作る時に考えるあれこれについて書いてみたいと思います!
自分のからだは自分の食べたものでできていて、
そのためには食べ物ってやっぱり大事。
わかってはいるけれど、
お付き合いの席で食べたくないものを食べることもあるし、
今日はつかれたから、とか、ごほうびに、とかで
ちょっとあまいものを食べたり。
そんなこともありますよね。
調子が悪くなってから病院に駆け込むのではなくって日々の少しの意識。
しておきたいけれど・・・・そんなにうまくいくかな?
という方、きっと多いはず。
薬膳でネックになる「続けること」
いろいろと気になる問題点があります。
毎日のモチベーション維持が大変
この食材を取りたいけれど、処理が面倒
この食材を取りたいけれど、身体を温めるのか冷やすのかの方針が逆
食べる気になるように、おいしそうに見せたい
そんな時に活用したいテクニックとしてお勧めなのが
「常備菜」
「保存テクとしての冷凍(フリージング)」
「スパイスのトッピング」
です。
毎日メニューが思い浮かばなくても
常備菜を冷凍しておいたり、
切ったものを冷凍保存して、
そのまま炒めたりお味噌汁に入れてしまったり、
・・・というだけで手軽に食材のバリエーションを持たせてスピードメニューを完成させることができます。
おばんざいなども少し冷凍保存しておくと、違うレシピへの二次利用が大変便利になります!
どんなお野菜をどのようにしておくと冷凍保存に向くのかを知っておくととても便利☆
(忙しい時に、処理してある食材が冷凍されている安心感も!)
また、煮物が茶色っぽいな~、和え物が単色で味気ないな~、というお悩みには、
色と見た目と味にメリハリをつけることができるスパイス類。
キレイでパンチが効いて、食材の効能をググッとあげるのに一役買ってくれるわけですね。
こんなスピード薬膳は、しんどくてキッチンに立ちたくないときや、お腹がすいてさくっと食べてしまいたいときに身体に悪いものを食べてしまう危機からも回避できます!
そんな食材の使い方を踏まえて薬膳に落とし込めば、格段にグレードアップすること間違いなしです!
国際薬膳学院の中級講座まで学ぶと、メニュー作りの幅や食材に対する薬膳的視野がググっと広がって、毎日の献立やメニュー開発のスキルが上がります!
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2019.05.15