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主任講師寺薗真衣の中医学コラム「中医学ってどうやって勉強するのん?!」③

国際薬膳学院の主任講師の寺薗がお送りする連載コラム、毎週月曜日に更新しております!

こんにちは!

主任講師の寺薗です。

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毎月お届けするコラムももう3回目、毎回たくさんのコメントを頂き、大変ありがたく読ませていただいております!

中医学を勉強中の方にも、今から勉強される方にも、何かヒントになれば嬉しいです!

 

第三章「擬音を大切にすべし」

中医学で大切なニュアンスや雰囲気を相手に正しく表現するときに、とっても役立つツールがあります。

 

それは「擬音」です。

 

擬音のボキャブラリーはあればあるほど、重宝します!

 

*****************

 

中医学では、症状を表す時に「どのような??」ということを様々な形で表現することがあります。

 

その最たるは「痛み」だと思います。

よく見かける痛みについて、今回は例を挙げながら説明していきたいと思います!

 

中医学の痛みは、張った痛み(脹痛)、刺すような痛み(刺痛)、ダル重い痛み(酸痛)・・・などなど、痛みの表現によって様々な証に分けられます。

 

張った痛みは、主に気の巡りが悪い「気滞」の時に現れます。

 

パンパン、キンキン、突っ張る、引っ張る、などなど・・・それらをすべて「脹痛」に結び付けられるようにする訓練をします。

 

刺すような痛みは血の巡りの悪い「瘀血(おけつ)」の時に現れます。

 

ズキーン、針で一突きされた、チクチク、ツーっとする、スーッと息を吸いたくなるような、引き裂かれるような・・・時には「闇夜を切り裂く一筋の稲光のような」なんていう文学的な表現にも出会うかもしれません(笑)

 

闇夜を・・・と言われても、さらっと「あ、刺痛ねっ」と証を導くカッコよさ!(笑)

 

ダル重い痛みは体の中で何かが不足している「虚証」の時にあらわれます。

 

なんとなく痛い、どこが痛いかわからないけど痛い、どんよりする、どーんとする、ずーんとする、痛いようで痛くないようで痛い(笑)などなど

 

 

一つの「痛い」というだけでもこれだけの表現があり、人によってその表現は多様を極めます。

そして、相手が表現が見つからずに困っているときに、たくさんの表現を知っていると、こんな感じですか?あんな感じですか?と症状を導くお手伝いをすることができます。

 

 

私は中学時代のサイン帳の「あなたの印象は?」という欄に「擬音が多い」と書かれただけに、授業でも

「わーっとなって、どかーんといって、ばーっとなって・・・」と擬音さく裂させながら、全身で説明していることが多いです(笑)

 

まさか、中学のサイン帳にかかれたあの印象が、お仕事に役立つ日が来るなんて!とびっくりですが、

 

皆さんも本を読んだり、テレビを見て「おっ!」とおもった表現は是非、自分のボキャブラリーに加えていくようにしてみて下さいね。

 

 

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2016.07.04