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主任講師寺薗真衣の「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑦

第7章「相手に興味を持つ①」

 

こんにちは!

 

主任講師の寺薗です。

 

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(大根を引き抜く私の図)

皆さんは、中医学を勉強した先に何を見ているでしょうか?

 

「ちょっとの情報でスパーンと証を言い当てられるようになりたい」

 

でしょうか?それはそうですよね!

 

「中医学の考え方をベースに体質を考えながら癒しに役立てたい」

 

それもありますね!中医学は身体だけでなく、こころの状態も測ることができます。私もそう思ってアロマやハーブを学んだ経験があります。

 

それぞれの様々な想いの根本は何でしょうか?

 

それは「相手をなんとかしてあげたい!」

 

ということだと思うのです。

 

では、何とかしてあげたい相手について、あなたはどれくらい知っているでしょうか?

 

どれくらい知っているか、興味があるか、それによって弁証に必要な情報量が変わるのです。

 

************************

 

弁証を進めていくうえで、必要になってくる「問診」

 

色々と問いかけて、その答えで相手の状態をつかみ取ります。

 

その相手が、あなたの良く知る大切な両親であったり、ご主人や奥様やお子様など、長年ずっと見てきた人たちであれば、質問の先、行間にある言葉にならない部分まで、ある程度つかみ取ることができると思います。

 

例えば、「しんどい」とひとこと言われても、

 

ああ、きっと昨日海水浴に行ってきたって言ってたから、それだろうな

 

とか

 

最近オリンピックに夢中で早朝からテレビ見てるからだろうな、

 

とか

 

仕事が忙しくて、疲れがたまってるんだろうな、

 

などなど、想像することができますよね。

 

しかし全く知らないお客様の場合はどうでしょう?

 

昨日夜更かししたかどうか、仕事が忙しいかどうか、趣味がマリンアクティビティーかどうか、聞かないとわからないのです。

 

しかし、初対面で、証を見立てるためとはいえ、グイグイ質問するのって、ちょっと気が引けるわ・・・

 

もしくは、お客様が突拍子もない質問に構えてしまわれたらどうしよう・・・

 

というとき、何でカバーするか?

 

それが今回のタイトルである「相手に興味を持つ」です!

 

 

いろいろ聞く前段階として、望診でいろいろ観察をして、

 

あ、目が充血してるな、ということは目を使ってるな~

 

目を使うことについて聞いてみようかな

 

などなど、的を絞っていきたいわけです。

 

そこで、

 

目が充血してる!大丈夫かな??なにかあったのかな???

 

と、少しの異常を見逃さないくらいに、その人に興味を持ってみるのがポイントです。

 

 

グイグイ質問するのって、ちょっと気が引けるわ・・・というときこそ、観察をしっかりする、というのは私が今までやってきたことだったりします。

 

私はもともと人見知りで、初めての方とお話しする時とってもぎこちなくなることが多かったのですが、(うそー!と言われそうですが(笑))

 

その分、望診でカバーしてきたんじゃないかな、と思っています。

 

名だたる老中医の先生方は、舌を見ただけで昨日何を食べたかわかったり、病歴がわかったり、立っているだけでどこが悪いか言い当てたり、というすごい方々がたくさんいらっしゃいます。

(もちろん、私はまだまだそんなことはできないですが)

 

それくらい、見て得られる情報って実は大事なんですね。

 

興味がなくったって、見てわかればいいじゃない!という考え方もありますが、興味を持ってその人を何とかしよう!と思って絞り出したアドバイスは、きっと効果を発揮します!

 

老中医目指して(スケールでっかすぎでしょうか??(笑))がんばりましょう!

 

 

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2016.08.22