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主任講師寺薗の中医学コラム「中医学ってどうやって勉強するのん?」⑱

 

第18章「血の巡りと瘀血について考える」

 

こんにちは!

主任講師の寺薗です。

 

寒さが本格的になってきましたね!

 

寒いと動きたくないし、布団から出たくないし、寝ていたい・・・

 

それは季節が「陰」に傾いているからです。

 

クマやかえるだったら冬眠できるのですが、そういうわけにいかないのが人間(笑)

 

色々な動きが鈍いので、もちろん血の動きも悪いです。

 

今日はそんな血の巡りと瘀血のお話です。

 

*****************

 

いきなりですが、これから、血はチョコレートでできていると思ってください。

 

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(蜂蜜でもいいのですが、チョコレートのほうが血っぽいのでチョコレートにしましょう!)

 

なぜか?

 

それは、血はねっちょりしているというイメージが必要だからです。

 

ねっちょりしているチョコは冷えると固まりますよね。

 

けれども温めるとさらさらになります。

 

まさに血も同じような質感。

 

血はある程度温かい状態でスムーズに流れているのが理想です。

 

血は気によって動かされているのですが、留まると固まりやすくなります。

 

なので温かい必要があります。

 

ここで「ある程度」と書いたのがポイントです。

 

熱すぎるとだめなのです。

 

ここから、血に例えたチョコレートが流れているのはチョコレートファウンテンだと思ってください。

 

チョコレートファウンテンで、温められたチョコレートがさらさらと流れているのに、苺やマシュマロにつけてお皿に置いておくとパキパキに固まります。

 

そして、チョコレートファウンテンのヒーターが弱いとゴロゴロ、ボロボロした質感のファウンテンになります。

 

これが冷えからくる瘀血の正体です。

 

チョコレートファウンテンのモーターが弱くて流れるスピードが遅くなったり、動きを止めてしまうとチョコレートはボロボロになります。

 

これが気滞からくる瘀血の正体です。

 

もちろん、流れるチョコが少なくてボロボロになるパターンもあります。

 

これは血虚の瘀血ですね。

 

指を突っ込んであったかいチョコがまとわりつく感じのチョコレートがボコボコとマグマのように沸騰しているチョコだとどうでしょう。

 

機械が壊れるかもしれませんし、指についたら確実に火傷します。

 

これが血熱の正体です。

 

いかがでしょう。

 

血が固まる原因は何か?チョコの温度か?モータ―の不具合か?

 

それを考えておくと、どこを調節していけばよいかが見えてきます。

 

冬はただでさえ寒い季節。チョコは冷えて固まりやすいですし、モーターは温まりにくいです。

しっかり毎日お風呂に入って体内チョコレートファウンテンを正常に稼働できるように心がけていきましょうね!

 

これから年末の忘年会シーズン、女子会でスイーツバイキングなんていう方もいらっしゃると思います。

スイーツバイキングに行くときには、是非そんなことを考えながら食べてみて下さい!

もちろん、食べ過ぎは禁物ですよ!(笑)

 

ちなみに、私はチョコがあまり好きではなかったりします(笑)

 

えーーーー!というオチがついたところで、今日はこの辺で!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

2016.12.06